20240218_さよなら!さよなら!

聖蹟から引っ越すことになりました。


・理由としては、冷蔵庫が大きくなる(頻出イディオム)からです。今の賃貸もいい部屋なんだけど、更新月以外のタイミングだと2ヶ月前に解約申請をしないといけないというクソ仕様があるために(これ本当に何?)、なんかもう今しかねえって勢いで色々と決めた。

聖蹟桜ヶ丘のことは気に入っているし、なんなら将来ここで家建ててもいいかもなあと半分くらい本気で思ってるので、結構寂しさもある。でも今は様々な手続きに追われまくっている最中なので、聖蹟の思い出はもうしばらくしてから書くことにします。取り急ぎ引越しの日程を決めようと大手2社に見積もってもらったところ、2社目で半額以下まで下がったので、この世の全てが茶番に見えるテンションになってる。馬鹿の仕事がよ。




・日記をしばらくサボっている間に30歳を迎えた。なんとなく節目ということで、「太る」という目標を目先のゴールとしてセットしました。俺は尋常じゃなく痩せ型で、太れないという悩みを人に話すと必ず羨ましがられるんだけど、続けてBMIの数値を話すと毎回「あっ…それはやばいね…」と心配される。あんまり健康の話ばかりするのもいかにも三十路な感じはするけど、もはや不健康さを誇るインターネット観もとうに過ぎたし、そろそろ向き合ってあすけんの女に食生活管理されることに決めました。俺が太るところ見てて…


・とか言った1ヶ月後くらいに牡蠣を50個食うパワームーブを見せた結果、高熱と下痢でげっそり痩せ細る大コケをしてしまい、積み上げてきたカロリーを一回全部なかったことにしてしまった。これだから生活はやめられねえよな。




・そういえばもう何度目かわからないTwitter脱出ムードが来てる。みんなBlueskyに落ち着きそうな感じなんですかね? 俺はアプリをこの期に及んで青い鳥の状態からアップデートしてないので、正真正銘まだ"Twitter"をやってます。俺が怖いか?

・バージョン互換の関係か、ついにまともに動作しなくなってきて、トレンドや引用RT先を見に行ったりを含んだ検索機能全般が使えなくなった。ただ、いざそうなってみると「え、それでよくない?」という気になってきて、なんなら今の状態がベストとすら思ってます。たまに何か炎上に対する言及が流れてくるとやっぱ気になっちゃうんだけど、それを調べることができないし、我慢できずググってみても、今ってもはやニュースにならないレベルの炎上は検索エンジンにほぼ引っ掛からなくて、ツイート検索の中にしか存在しないので、物理的に触れることができなくなっている。あとみんなが言ってるおすすめタブとかいうのも俺のTwitterには無い。おかげさまで、わざわざ汚いものを見に行って落ち込む、ということがかなり減って快適。Twitter、今おすすめのSNSです!

20231204_顔が好きです

・週末、所属する軽音サークルのライブに出演してきた。

・仕事の繁忙期とスタジオ練習が重なって、も〜本当に忙しかった。初めて残業時間が40hを超えた。個人練習が満足にできず、本番でもミスったり機材トラブルがあったりと、正直なところ今回もわりと悔いが残るけど、しかしライブの評判自体はとても良かった。というか、「そんなに?」と疑ってしまうくらい好評で、逆に何かがおかしいのではとすら思っている。サークル内の他のバンドで全然自分らより上手い人たちはいるんだけど、なぜかそれらを差し置いて「このバンドのファンです!」と言ってくれる人たちが結構いる(コピバンばっかの趣味サークルで「ファン」とか思うことあんまなくない?)。不思議だ。

・なんにせよ、生きててもなかなかないくらい褒められたのでとても気分が良いです。ありがたいよなあ(樹里ちゃん)。


・社会人サークルは良くも悪くもみんな趣味でやってるので、学生時代のような「上手い=偉い」みたいな実力主義のピリピリした空気もなく、みんな良いと思った部分をお互い素直に褒めあっている。自分も、この人の演奏が素敵だ、と思った人には「あなたが今日一番良かったです」と直接伝えた。悪いところを指摘してくれる人は基本的にいないので、イタイ感じになっている人も中にはいるが、しかし大人になってからこんなにも素朴に、心からお互いを褒め合うことができる空間って、そうないんじゃないかと思う。こういう趣味の集まりに参加する意義みたいなものが、ようやくわかってきた気がする。


・打ち上げが終わって、終電を逃した人たちでカラオケに向かう道中、うちのバンドメンバーの女子が他のバンドの女子に「あの、、顔が好きです」と唐突に告白され、本人もそれに「私も仲良くしたいと思ってた…!」と返し、そのままキャッキャしながら手を繋いで歩き始めるという一幕を見てしまい、めちゃくちゃ色々な感情の動きが巻き起こった(全部飲み込んだ)。お互いに素直な好意を伝え合える空間って素晴らしいですね。

20231112_この宇宙のどこかに

note.com


・今日はSHHisのことだけ考えて過ごしていた。夜にバンド練習があったんだけど、ギリギリまで記事を推敲して、全然個人練習できてない状態で臨んだ。駄目な大人。できないって言いに来ました…!


・今回の記事はかなり満足がいくものになった。こういう文章を書くときはいつも「俺だけがシャニマスの"""真実"""に気づいてしまった!!!」みたいな陰謀論者めいた天啓があり、誰も書いてないなら俺が書かないといけない、という使命感で駆け抜けているところがある。だから毎回、後で読み返すと「ちょっとこれ…大丈夫か?」という気持ちになる。二次創作をやる人の精神状態もわりとこんな感じなのかもしれない。

・あえて言葉にするのもあれだけど、こういうシャニマス長文感想みたいな記事って、見る機会減ったよなあと思う。特に「◯◯は××のモチーフで〜」とか「△△の元ネタはこれで〜」みたいなオタク考察っぽいやつ。インパクトのあるシナリオが実装されるたびに、いの一番にコミュを読み、オタクの考察noteを読み漁るところまでがセット、みたいなムーヴメントは、少なくとも今の自分の周辺ではみられない。『wintermute,dawn』はちょっとそんな空気があったけど、すみませんまだ読めてないです。みんなシャニマスのことは好きで、二次創作も変わらず盛り上がっているけど、コミュを追いかける体力と鉱脈がなくなってきて、イベント終了後しばらくしてから各々のペースで読んでいる、という印象。シリーズが長くなって前提知識も多いのに、トワコレやらマイコレやらの追い討ちもあるから、これはもはや仕方がない。まさしく、「ヒカリと夜の音楽、またはクロノスタシス」はそういう現状を踏まえた話だったと思う。

・ましてや今回のようなコミュ横断的な長文感想noteなんて、今日びあんまり広く読まれないだろうな、と自分でもわかっている。でもやっぱり、こうして何かの形で自分が受け取ったものをアウトプットするのはすごく楽しいし、自分にとって大事なことだと思う。なんなら、いつかシャニマスがサービス終了した後に、橋元優歩がインターネットという宇宙のどこかから俺の記事を見つけてニヤリとしてくれたらそれでいい。そういうキモいスタンスでやってます。


・大急ぎで記事を書き上げたのは、シャニソンのリリースが差し迫っているからだ。実はこのためにiPad Proを買いました。結構悩んだんだけど、今使っているiPhoneSEよりはスペックのいいものにしたくて、でも最新機はさすがにオーバースペックだから、整備済みの一つ前の世代のものを選んだ。ちゃんと大きい画面でアイドルたちの姿が見たいから…

・もうしばらく経つけど、シャニアニもしっかり公開日に劇場で見ました。TLにはあまり見た人がいなさそうだったから、公開から数日恐山のDiscordサーバのネタバレ感想スレに張り付いていた。あそこはTLとは明確に空気が違くて、「現役」のオタクたちがひしめいており、刺激にもなった。実はその時に、「アニメに出てくるあのシーンが、近所のあの場所なんじゃないか」と気づき、ジャージに着替えて多摩川河川敷までダッシュで駆けつけ写真を撮る、という最高に聖地在住を楽しんでいるオタクムーブをしていました。

・シャニアニ自体には、ポジティブな感想と同じくらいネガティブな感想もあるんだけど、やっぱりこういう新しい燃料が投下されると、自分の中の熱がわかりやすく呼び起こされるのを感じる。俺、シャニアニもシャニソンもやれます!やらせてください!!

20230924_インターネットをよろしく

・1ヶ月ぶりの日記だ!

・今月は旅行に行ったり色々あったのでそれも書きたいが、今日は今日の出来事だけで書きます。



・昨日、kurayamisakaのライブを観に行ったんだけど、さすがに対バン含め4バンド見るのはしんどくて今朝は体がだるかった。昼過ぎにようやく行動を開始して、医者に行った後、コメダ珈琲で読書した。初めて注文するカツパンのデカさに瞠目。


・ようやく『トランスジェンダー問題』を読み終えた。正直なところ自分にとっては読みにくい本で、数ヶ月の挫折を挟み、読破まで約一年もかかってしまった。読みにくいというのは、訳書特有の文の難解さと、英国の話が中心なのもあり自分の立場からは実感が伴わない話が多いのと、あとは性暴力の話が多くて精神的にキツいという理由も結構大きかった。

・でも読んで良かったと思える点は、この1年のあいだ日本でもジェンダーにまつわるウワーと言いたくなるようなニュースがたくさんあったが、そういう記事やSNSの反応を目にしたときに、「この人たちの言っていることはなんかおかしいぞ」「他の国と同じことが起こっているぞ」という視点を持てるようになったことだ。もちろんこの本の主張を全部理解も丸呑みもしたわけじゃないが、ネット上のよくある誤解について、個別具体な事例や、研究に基づく統計をさまざま示して反論してくれたことは自分にとって考える助けになった。

・そしたらちょうど今日、訳者の人が若干燃えているのを見て、ああ…となった。ネットの人って、どうして学歴と家庭環境の相関の話が常に100%適用できると思ってるんだ。





・あと、昨日から移動中にAudibleを聴くようにしてみた。恐山の影響です。それが何か。


・とりあえずとっつきやすそうという理由で『化物語(上)』を選び、今日聴き終わった。本を聴くという行為、思ったより全然ありだ。化物語が雑談パート多めというのもあるだろうが、今のところ1.5倍速でも問題なく話についていける。ウロウロ歩きながら倍速で小説を聴き涙ぐんだりしている状況はいったいどうなんだと思わなくもないが。

・そして散歩との相性がめちゃくちゃいい。恐山が「Audibleを聴くために散歩に出かけている節がある」と言っていたのも頷ける。今後のジムのお供にもなりそうだ。オモコロのラジオアーカイブを聴き漁るよりはこっちのほうがいいな(暴言)。

・あと、神谷浩史の朗読で聴く化物語が普通にいい。しかし、令和の今、ラノベ特有のコミカルなセクハラの応酬(他にうまい表現が思い浮かばない)を男声1人2役で聴くのに時折キッツ〜と感じてしまうのは否めないが。




・夕方、NTTの人からプロバイダ契約云々の電話があり、まあ断ったのだが、終わり際に「これからも、"インターネット"をよろしくお願いいたします」と言われ、上位存在?と思った。

20230822_米津かい

・趣味でコピーバンドをやってるんだけど、バンドメンバーの1人にちゃんと音楽活動してる学生がいて、彼がソロでライブハウスに出るということなので観に行ってきた。ギターボーカルのみ、後は打ち込みというスタイルで、まず度胸がすごいと思った。


・普段はスピッツしかやらないので見えていなかったが、彼の作る曲はだいぶマスロックやポストロック寄りで、正直期待していたよりだいぶテクニカルな感じで面白かった。普通に好きな感じ。なんかこんなすごい人をアラサーの道楽に付き合わせて申し訳ない。俺ももうちょっと楽器上手くなったほうがいいな…。


・彼は音楽事務所にも一応所属しているらしいが、今は普通に就活をしている。そんなあ、勿体無い…とも思ってしまうが、でも色々考えた結果なのだろうし、外野からは何も言えないわな。




・ついでに観た対バンは全員大学1年生の超フレッシュな人たちで、良くも悪くも若さ弾ける曲調やパフォーマンスに「ま、眩しい…」となった。でもこの歳でオリジナル組んで外ハコに出てるのは素直にすごい。立派だ。

・そのバンド、3曲目くらいでいきなりめちゃくちゃセンスのいいギターリフを弾き始めて、「え!?急に才能爆発した!??」と思ったらドーナツホールのコピーで、「米津かい!!」とちょっとウケた。これに関しては逆にイントロ一発で明らかにレベルの違いをわからせる米津玄師がすごい。





・最近名取さなが映画コワすぎ!の同時視聴をやっていたので、この機会に最終章まで一通り観た。3作目まではチープさを茶化しつつ妙な生々しさと工藤の暴力を楽しむ作品、くらいの印象だったが、4作目からどんどん面白さのギアが上がっていって、最終章では怖いやら泣けるやら笑えるやらで情緒がすごいことになった。
・見知らぬ女性のパンツを食べる必要に駆られた田代くん(どういうこと?)が自身の社会的立場よりも「彼女の心に傷を残してしまう」ということに葛藤していたのが急にものすごい繊細な描写でびっくりした。お前が助けようとしてる男、思いっきり同僚の女殴っとるが…

・9月の新作も見にいきたいな。

20230820_結局俺たちは

・何の予定もない日曜、気づいたら昼だし、適当にごろごろするか…と思ったその時、脳内に「結局ゥ!俺たちはァ!」の声が響き、何とか気力を振り絞り外出することができた。結果、高円寺でビリヤニを食べ、銭湯で風呂を浴びて帰る最高の休日を過ごすことに成功。高評価チャンネル登録よろしくお願いします。

・エリックサウスのビリヤニ、セブンのは食べたことあったけど、店舗のはやっぱり数段上の美味しさだった。ライスのふわふわさが全然違う。今度はビリヤニ大澤も行ってみたいが…全く予約が取れる気がしない。




Twitter上の古い画像が見れなくなったらしい、という噂を聞いて大昔に使ってたアカウントを久しぶりに覗いてみたのだが、過去の自分のツイートを見て「俺ってこんなに性格悪かったっけ?」と目的と関係ない部分でショックを受けてしまった。大学生時代の自分、なにかとイラついていて、他人への寛容さも無く、本当にコイツが今の自分と地続きの存在なのかと率直に思った。人間の細胞は2年で全て入れ替わる云々というよくある話を思い出す。実際当時は色んな方面に余裕がなかったからこんなもんかとも思うけど。

・現在色んな面で丸くなっているのは、色々人間関係で苦い経験をして疲れてしまったというのもあるし、そこそこの仕事に就いて安定した収入と自尊心が得られているのもあるだろう。あと、シャニマスにハマったことで「倫理的であろう…」という意識が働くようになったこともあるかもしれないな。多少は。

・何にせよ、根底の捩じくれた部分は変わらないとしても、あの頃よりもめちゃくちゃまともな人間になったなと思う。つまんなくなったとも言えるけど、でも今の自分も別に嫌いじゃないかもなと妙にポジティブな気分。(今日1日だらだら過ごしてたら多分逆の感想抱いてたと思う。気分なんてそんなもんなので)

・ちなみに日記には書いてなかったけど、最近の俺はジム通いと楽器の基礎練を習慣化できていてめっちゃ偉いです。この調子でやれることを増やしていきたい。結局ゥ、俺たちは良いと思うことを一つ一つ積み上げていくしかないんですよねぇ。





シャニマスの話。
・マイコレにちかが流石に引きたくて、鉱脈を少し掘っている。溜めてたにちかさんの【泣けよ洗濯機】と【↓ろウTea】を読みました。泣けよ洗濯機て。かっこよすぎるだろ。

・【泣けよ洗濯機】の方は【夜よこノ窓は塗らないデ】の変奏という感じで、家族になれない2人の距離感がすごく良かった。シャニPとにちかさんの関係性、結構「萌え」の気持ちで見てしまってる。一方【↓ろウTea】の方は仕事を通じて自立しつつあるにちかさんの描写が多く、一歩進んだ感じがしてこれも良かった。上で書いた話とも重なるけど、にちかさんに惹かれる理由として、彼女が抱えるヤダみが自分にも重なるからというのは確実にある。そろそろLP読むか。

20230812_誰ですか

・高校の同窓会に出るために、久しぶりに地元大阪に行ってきた。

・まあ普通に楽しめたけど、解散したあと「疲れた……」という感想が真っ先に出てきてしまった。一定以上仲の良い人とは個人的に遊んだりするので、同窓会で会う相手はどちらかというと当時はそこまで深い関係ではなかった人が多くなる。正直なところもう顔と名前が一致する人は全体の半分もいない。まあそれでも会えて良かったという人は何人かいたし、行って良かったのは確かなんだけど、しかし疲れたな。大勢の人がいる場が得意だったことなんて人生で一度もないので、これはもう仕方がないか。



【立食パーティーあるある】
流れでそんなに親しくない相手と1対1になり、うわべの会話をしながらも内心「他に混ざれそうなグループ無いかな…」と互いに目を泳がせている、あの時間




・仲の良い十数人で二次会にも行った。ある友達が「高校の友人宅の家具を壊してしまったが、アロンアルファで直したらむしろ壊す前より丈夫になった」的な昔話を話した時に、「ハンゾーに腕折られた時のゴンやん」と言おうとして、結局引っ込めたのだが、あれが正しい判断だったのか今でもわからないでいる。






・世間的にも今年の盆は同窓会シーズンらしく、泊まったホテルにも「〇〇高校xx期同窓会」の掲示がいくつもあった。中でもとある高校の1期生(!)の同窓会の会場前を通りかかった際、お爺さん同士が「久しぶり〜!」「え?あんた誰ですか?」と会話していたのが聞こえてきて笑ってしまった。でも、こうやって顔を出せる場があるということの有り難さが歳をとるにつれて大事になってくるんだろうなとも思う。どうせなら、ジジイになって誰の顔もわからなくなっても集まれたらいいね。






tabelog.com

・上京前にお気に入りだった店で汁なし坦々麺と海南鶏飯を食べてから東京に帰ってきた。ここは本当〜にうまいのでおすすめです。