Youtube休肝日
休日をYoutubeのレコメンド機能に食いつぶされてばかりなのも癪なので、今日はYoutubeのトップページは開かないことにした。たまには奴に「こんなもん無くても生きていけるんだぞこっちは!」という強気な態度を見せてやらないといけない。
どうしたって伝えられないから / aiko
先日aiko論文を読んで感じ入っていたものの、そういえばaikoのアルバムを通しで聴いたことはなかった気がする。ということで最新作を聴いた。
一曲目の「ばいばーーい」からメロディーの意外性に驚かされる。全然思ったとおりの場所に音符が来ないのに聴き終わる時にはキャッチーに感じられるようにまとまっている不思議。奇妙なコード感とフェイクが多用されるのもあって、今即興で生み出されているメロディーだという気すらしてしまう。色んなジャンルにルーツがあるんだろうけど、最終的にはaikoっぽいとしか言いようがないこの感じ。
もちろん歌詞もすごい。
メロンソーダがビールになってハンバーガーはハンバーガーのまま
あぁこういうの何て言うんだっけ
これが40代の書く歌詞なの? 全体を通してみずみずしく、一切の社会性から遠ざかった二人の世界が描かれていて、全曲おなかいっぱいになるくらいラブソングしかないのに意外とするっと聴けた。これでずっと第一線にいるのすごすぎる。
映画『ムーンライト』
いつの間にかアマプラに来ていたので観た。黒人映画だと聞いていたが、主人公はずっと黒人たちの社会の中で生活しているだけなので、これを黒人映画だと言ってしまうのは邦画を日本人映画だと言うようなもので、少々違和感がある。
とはいえ、同性愛者の主人公がマッチョイズム色濃い黒人社会で貧困やドラッグに振り回されながらも生きようとする…という話であり、特有の問題が色々絡んではくる。ただ、別にこう、何か劇的なイベントが起きて葛藤が解消されるような映画ではない。殊更にメッセージを訴えかけるような作りじゃなく、淡々と主人公の主観を追っている印象で、黒人だからどう、ゲイだからどう、というふうに回収してしまうのも違うような気がした。手付きが過剰でないところがいい。
作中に海のシーンが何度か出てくるんだけど、そのどれもが美しい。友人と海辺で語り合う場面はキュンキュンきてしまった。
大喜利千景
【告知9/5(日)OP12:30/ST13:00】
— LOFT9 Shibuya (@LOFT9Shibuya) 2021年9月3日
大喜利千景LOFT9▶https://t.co/ueS6NUJATv
【出演】ママタルト、ケビンス仁木、サツマカワRPG、ガクヅケ、牛女しらす、大久保八億、ぺるとも、冬の鬼、直泰、蛇口捻流、むかしテレビミネ、ハチカイ警備員、モグライダー芝
会場観覧はもちろん、配信もあります! pic.twitter.com/Eqo6Q9EGLf
久しぶりに大喜利イベントを観た(配信で)。いくつか面白かった回答を貼ろうと思ったんだけど、やっぱり生大喜利はフリップや言い方に左右される部分が大きいので、文面だけだと伝わらないな。一番気に入ったのは、直泰さんの以下の回答。
お題『超弱小サッカー部の監督「○○」』
回答『「試合中だぞ!エレベーターみたいに固まって止まるな!」』
これ、一瞬「エレベーター?」ってなった後に頭の中で情景を考えて、そこで選手がギッチリ集まってる様子が浮かんでようやく面白さがやってくるっていう、段階を踏む感じが好きだなと思った。絵で説明してないところがいい。
良いミーム嫌なミーム
シル・ヴ・プレジデント / 不破湊 Cover https://t.co/kAd2V8EyDd @YouTubeより
— 不破湊🥂✨大統領 (@Fuwa_Minato) 2021年9月5日
自分、アイドルいいっすか、、??
男性ですがシルヴレ歌わせて頂きました!!!!!!!!!!!!!!!
大統領になった不破湊を何卒よろしくお願い致します沢山聴いてね🥂✨ pic.twitter.com/9sjaunQDim
これについて「淫夢語録…」という言及があり、自分は知らなかったとはいえ、こういうタイプのミームを避けたいスタンスではあったので、ア〜となった。
Vにはインターネットの負の産物を再生産している側面がどうしてもあるので、応援する中で嫌なインターネットに衝突する危険性はつきまとう。ただ、好きなVが好きじゃないミームを擦ったからといって即嫌いになるとかそういう話でもないので、ノれないところはノらずにおいて、もし意図せず加担してしまった場合は都度取り下げる、というのをやっていくしかない。
できたこと
☑勉強
図書館に行って読みかけだった専門書を読破した。偉い。
今日すごい長くなっちゃった。