20230316_アーカイブ

ハイブランド

・数日前、ファッションオタクの友達に表参道のハイブランド店を色々案内してもらった。私自身はファッションに全く詳しくなく、ここ数年は同じブランドしか買っていないくらいなので新鮮な体験だった。
・ネットで画像を見ているだけだと分からなかったが、高い服は相応に素材がいい気がする。どの店の商品も、シンプルなのに明確に品の良さが感じられた。なんとなく高級ファッションに対して疑いの眼があったが、良い服を長く着る生活スタイルというのも悪くないのかもしれん。

・一番印象的だったのは、ライラというヴィンテージの古着屋に入った時のことだった。入るなり、店員と客が自分の知らない言葉でファッションについて延々語り合っていて慄く。「〜〜はすごくいいクリエイションで〜〜、マルジェラのxxxx期が〜〜、あのアーカイブが〜〜」、みたいな感じで、どこの世界もオタクって"こう"なんだと思わされた。友達が試着室に入ってしまい店内に1人取り残された際は、本当に戦場に丸腰で放り出されたような心地だった。助けて!俺アーカイブとか言われてもブルーアーカイブの話しかできません!!!(店員も察するところがあったのか、天気の話しか振ってこなかった)

・最終的に、オーラリーの3万円ちょっとのシャツを買った(高い服を買い慣れていないため真っ先に値段が来る)。友達曰く、私が好きそう、かつ手が出やすい価格のブランドを選んで巡っていたそうで、まんまとやられたね。でもかなり満足している。

ブルーアーカイブ

・話題の最終編をクリア。所々不満はある。FGOとかもそうなんだけど、「マッチポンプ的な課題設定がなされて、全然理解できないのにアツい展開みたいな感じでそれに向かって進んでいく」シナリオってあまりハマれなくて…。「今いるエリアは間も無く爆破されるが、東西それぞれの何かの機械を止めれば数秒だけ地下の扉が開くので、その先の謎端末を破壊すれば助かるぞ!ちょうど動ける戦闘部隊が3つある!うおおおお間に合ええええ!!!」みたいなことやられても、展開のための展開じゃんと冷めてしまう。物語ってそういうものではあると思うので、描写の納得感の問題なんだろうけど。


・とはいえ、全体通しての展開はまさに「クソ期待できるエロゲ」のそれで、終始スクショを撮る手が止まらねええええ!状態だった。「なんか面白げな出来事が展開している」レベルの理解しか許さないのにユーザを引っ張れてしまう筆力は本当にすごい。「ここ聖書が元ネタ(ニチャァ)」つってるオタクの9割は聖書に目を通したことないし、聖書モチーフだから何なのかも説明できない。でもそうやってそれっぽい考察打ってる時間が一番楽しいことを開発陣は熟知している。そんなシナリオを助ける贅沢すぎるスチルや、ゲーム性とリンクさせた演出の数々は本当に屈指の出来で、エロゲの正統進化先として1つの到達点にあると思う。マジでどんなプロジェクト管理してたらこんなもの作れるんだ。

・ブルアカはシャニマスやってる時の硬派ぶった漏れの顔をニチャニチャの全力キモオタフェイスにしてくれるところが好きだぜ。クリックで世界救うのが一番気持ちいいんだから。

最近みたやつ

映画『WANDA』

・50年前くらいの映画で、近所の喫茶店で上映会をやっていたので観に行ってみた(私しか客がいなくて気まずかった)。
アメリカに住む中年女性ワンダのどうしようもなさすぎる人生を描いた作品。ワンダの人生の下手さは、何か特別な背景があるわけではなく、彼女自身の要領の悪さ、判断力の鈍さに帰結する(有体に行って「無能」として徹底的に描かれている)ところが、現代の日本人としてまったく他人事に思えない嫌なしんどさを感じさせた。

映画『ファーザー』

・去年話題になってた映画。認知症の老人の目線から介護を描いており、下手なホラー映画よりも怖い。
・歳とりたくね〜〜〜!!!!! もうそれ以外の感想無いです。

ルーヴル美術館展 愛を描く

国立新美術館、初めて行った。
・一番好きだったのは《かつてヴィーナスに捧げられた神殿》という廃墟の絵。あとは《部屋履き》という作品も良かったので、こちらは複製を買って玄関に飾っている。どちらも風景がメインの中に想像力を掻き立てるモチーフが散りばめられているタイプの作品で、シャニマスマインドを感じるな〜と思った。(普段アートに触れないのでそういう感想しか出てこない)
・あとは《ニンフとサテュロス》など眠っている相手の顔を覗き見るモチーフを描いた作品がいくつかあり、これはとおまどやねと思った。(そういう感想しか出てこない)