20230805_青春カキ野郎

両親と

・少し久しぶりに両親と会ってきた。母はここ数年大病をしていたはずなのに、今はすっかりバイタリティを取り戻しており、毎週都内のお祭りや花火大会、美術展などに出向いているらしい。私より全然東京エンジョイしてる。

・最近見た映画の話になった時、全くオタクっ気の無い母が「青春ブタ野郎はなんたらっていう映画がテレビでやってて、それがめっちゃ良かった」と言っていて笑ってしまった。その作品詳しくはないけど、俺らで言う俺ガイル的な立ち位置ってイメージあったんだけど。普段アニメ見ない親世代にもそんな刺さるやつなの??あとヴァイオレット・エヴァーガーデンも良かったと言っていた。親の知らない一面というのはまだまだあるものだ。
・子供に何の衒いもなラノベアニメの良さを語る母を素直にすごいと思ったし、そんなに良いなら見てみようかなと思う。しかし、「青春ブタ野郎」って母親の口から出てきてほしくない言葉ランキング上位すぎるな。

牡蠣

・晩御飯に牡蠣居酒屋で1粒1300円くらいするでっけ〜生牡蠣を食べたところ、あまりにも美味くて、牡蠣食べてェ〜以外のことを考えられなくなってしまった。今も思ってる。今年の冬は絶対に牡蠣小屋に行く。止めてくれるな。

20230727_鳥を落とす

気づいたらまた1ヶ月ぶりの日記になっちゃった。

椋鳥

・日中仕事をしていると、窓の向こう、ベランダにゴトっという音がした。何事かと見ると、なんとムクドリのヒナが迷い込んできたようだった。すごい鳴いてるし、近くに親鳥らしき影も見えるが、ベランダの中にまではなかなか注意がいかないらしく、ヒナはなかなか発見されない。ものすごく心配だけど、少し調べたところ、怪我をしているわけでもない野鳥に気軽に手を差し伸べるのはあまり良くないという。数十分わたわたしていると、ヒナは自力でベランダから脱出…したと思いきや、今度は別の家のベランダにまた着陸してしまった。なんでそうなっちゃうんだ!!と気が気でなく、今日は仕事にならなかった。結局夕方になると小鳥の姿は消え、周囲に鳴き声もしなくなったので、おそらく無事親鳥と再会できた…のだと思う。めでたし。

・しかし、聖蹟においてムクドリはめっちゃ害鳥だ。昨日駅前に買い物に行った際、ギャーギャーととんでもない鳴き声を響かせフンを撒き散らす大量の鳥たちを見て、あ〜〜またこの季節が来てしまった〜〜とゲンナリしたばかり。なのに、自分の家のベランダに来た鳥にはアラ可愛いと思う。かといって今後これが毎日のように続いたとすると、帰れボケ鳥が!!!と思うんだろうな。この都合の良さこそが俺という人間だ。

面接

・今年度から、中途採用の志望者の技術面接を担当することになった。メインの担当者じゃなくて、あくまで同席してるだけだけど。

・今日もまた1人面接したのだけど、こう、他人の人生を左右する判断を担うことへのシビアさを感じて毎回複雑な気持ちになる。相手の事情も痛いほどわかるが、こちらも仕事なので、淡々と対応するしかない。見込みのなさそうな人に無理に手を差し伸べても、こちらが苦労することになる。なんだか、ベランダにやってきた小鳥に手を出せない気持ちと似ているかもしれない…と結びつけようとしたけど、無理あるか。野生には野生の、社会には社会の厳しさがある。

20230628_いつか忘れる本の題名

・エロ同人の読み過ぎでドライアイになってしまった。(最悪の書き出し)

・ここのところ慢性的に目の疲れがあったのだけど、数日前太ったおばさんの漫画を血眼になって読み耽ったことが決定打になったと思われる。目を開けているのが辛くてしゃーない。駅前の眼科で薬をもらってきたから、これで楽になるといいんだけど。

 

・なんかここしばらく、身体的限界の閾値が下がってきたと同時に、そこからの回復が遅くなってきている気がして、いよいよ「老い」の足音を感じる。駅ビルのインドカレー屋でビリヤニを食べていると、向かいのスポーツジムのプールの様子が丸見えなことに気づいた。黙々と水泳する中年らを眺めつつ、彼らを見習わなければとしみじみ思う。

 

・ところでいつも行く眼科では待合室でトムとジェリーがループ再生されており、これを見るのが少し楽しみだった。今日見た回は、トムが斧で縦に一刀両断されたり、尻尾を切断されたりとけっこうグロ回でギョッとしてしまった。やってることが殺し屋1と変わらない。

 

山田

・思い出したように「山田亮一」でパブサするやつを久しぶりにやったところ、どうやら元気に生きているらしいことが分かった。全然死んでてもおかしくないなと思っていたので良かった。

・そして、「ぼざろ山田リョウのモデルには山田亮一も含まれてるのではないか」という説を複数人が言っているのを見た。クズ要素だけじゃないですか。

 

下書き

・書くだけ書いて投稿せずに眠っていた日記の下書きをいくつか投下した。結局自分のためにやってることなので、書いた時点で満足してしまって投稿しないみたいなことがままある。でもまあちゃんと見返せるようにしておかないと忘れちゃうし。日記に書くというだけで、何でもない日のことも思い出になる気がする。

20230609-12_ディズニーランドへ

ディズニーランド

・人生で初めてディズニーへ行った。正確にはシーの方へは行ったことがあるんだけど、もうその記憶も曖昧なので、実質何もかも初見みたいな状態だ。

・私は常人の100倍くらい三半規管が弱い。でんぐり返りを一度しただけでももうその日はグロッキーになるくらいのレベルで弱い。だから遊園地には滅多に行かない。

・絶対に酔いたくなかったので、プーさんのハニーハントとか、ゆっくり人形とかを眺める系のアトラクションだけを選んでもらった。しかし、どれも初めての経験だから新鮮ではあったけど、正直言って何回も通うかというと別にだな…くらいの感想になってしまう。やっぱり遊園地は派手な乗り物に乗ってなんぼなのかもしれない。でもランド内で売られている食べ物がどれもちゃんと美味しかったのはかなり好印象だ。ティポトルタという知らない名前のお菓子が特に気に入った。どんな客でも何らかの形で絶対満足させるぞという気概を感じたぜ。

・ディズニーに行った翌日、たまたまあらゆるタイミングがうまく噛み合い、急遽彼女を両親に会わせることになった。なった、というか私がそうすることにしたんだけど、自分でも内心「なぜ急にこんなことに…」と思っていた。こういうのは後回しにするほど意味が重くなるから、深く考えずに勢いで決行したのは結果オーライかもしれない。

・「自分の親に恋人を会わせる」というイベントが初めてだったので、両親がめちゃくちゃ浮き足立っているのが丸わかりで、面白くて仕方なかった。母は「こんな関西弁でごめんねぇ」と大阪のおばちゃんムーブ全開だし、父は「この子ちょっと変わってるでしょ〜」とめんどくさい絡み方をしていた。この人たちこんな感じになるんだ!と親の知らない一面を見たようで新鮮だった。

・顔合わせはいい感じに終わったが、帰りに彼女がめちゃくちゃ猫アレルギーを発症してしまって焦った(本人も知らなかったらしい)。将来猫を飼う選択肢が潰えそうなので悲しい。

ドーサ

・そのまた次の日、友人と渋谷に映画を見に行った。帰りにエリックサウスに初めて行ったのだが、有名店だけあってめちゃくちゃ美味しい。特に「ドーサ」というインドのガレット?みたいな料理が驚くほど美味かった。しかしなぜか肝心のカレーは注文しそこねた。また行きたいな。
・その友人から最近適応障害になりかけで休職を考えていると打ち明けられた。あまり気の利いたことは言えなかったが、また遊ぼうと約束して別れた。この歳にもなると、人生色々だぜ。

20230528_無理ンゴ

1年ぶりくらいに会う友達2人と、ボドゲカフェに遊びに行ったのでその話。

近況

・友達2人のうち1人は会社を独立して、向こう一年は海外に移住する予定だと言う。もう1人も、副業としてやってたYoutuber活動を本格化していくため相方とルームシェアを始めるとのこと。なんかみんなすごいな。人生のドライブ感が。まあさすがにモデルケースとして極端だとは思うが、みんな思った以上に好きなことをやってるんだなあと羨ましいような気持ちになった。

ボドゲ

ボドゲカフェ、初めて行ったけどけっこう男女の組み合わせが多くてホ〜となった。以下遊んだゲーム。

ハゲタカのえじき

・ウォームアップとして遊んだが、気軽にミラクルな展開が起きるのでだいぶ面白い。

チャオチャオ

・オモコロで見たやつ。嘘の指摘に失敗した瞬間がどう足掻いても面白くなるのでズルい。なんなら全員オモロのためにリスクをとりに行ってるみたいなところがある。

千両アクター

・オモコロで見たやつその2。こういうロールプレイ系のゲームってセンスが問われる気がしてちょっと勇気がいったけど、集中力が続くうちはかなり楽しい。アイドルグループのメンバーという設定なのに友達が女性器の俗称を口走り、マネージャー役が憤慨、別のアイドル役である俺が今はそういう時代なんですよと擁護するみたいな本筋と関係ない最悪展開があり、結局こういう瞬間が一番おもろいよねと思った。

インカの黄金

・遊ぼうと思ってセッティングしてたけど、千両アクターで頭をつかったせいかルール説明が全く頭に入ってこず、断念した。そういうこともある。

ウボンゴ

・オモコロで見たやつその3。パズルの難易度が絶妙で面白い。自然とみんな「遅いンゴねぇ…」「無理ンゴ…」などとなんJ民になっていくのでその最悪さを楽しむ側面もある。

実録!ほんとにあった呪いの神経衰弱

・心霊写真のカードを集めていく神経衰弱。獲得するカードによっては「利き手が使えなくなる」などの「呪い」というデバフが付与され、私は呪いがかかりすぎて両目が見えず利き手も使えないという凄い状況になった。

ワンピース ビブルラッシュ

・ワンピースキャラのプロフィールを扱ったボドゲ。20枚くらいの中から「身長が一番高いキャラは?」などお題に一番沿うものを選ぶゲームで、「コイツ身長600cmもあるのかよ!」などワンピース特有のバカ尺度で結構盛り上がる。

オジサンメッセージ

・手札を組み合わせておじさん構文を作り、キモさを競うゲーム。悪趣味だけど盛り上がりはする。

20230527_狩り

数週おきに日記を書くと、どうしても近況ばかりになりがちなので、ちゃんと今日のことだけで書いてみる。

特に予定のない休日。

くも

・季節柄か、最近玄関前にクモの巣がやたら張られて気持ちがずっと沈んでいた。ドア開けたら奴らがいるんだよなあと思うと外出する気も失せる。スプレーを撒くことでひとまず平穏が戻ったものの、一部アレな残骸が残っておりやはり気落ちするため、今朝はウオオオオと気合を入れて除去した。俺は本当に偉い。来世はこまめに玄関前を掃除する人間として生まれたい。

ランチ

・隣町にあるタイ料理屋のカオマンガイが気になっていたので、意を決してランニングがてら走って行ってみた。こういう微妙な距離を少し無理して移動する時、なんで俺は自転車を持ってないんだっけと思う。人間はわかりきった不便も面倒臭いと言う理由でズルズル受け入れて生きてしまう。

・で、着いたらその店は休みだった。人生うまくいかね〜。でも代わりに見つけたカフェで食べたハンバーグプレートがかなり当たりで結果オーライ。そのカフェには店主の趣味でいろんなものが飾ってあり、ちょうど俺の座った席には漫画のコジコジが置かれていたため、なんとなく手に取ってみた。なんかすごいねこの漫画。面白い、というより、うっすら快と不快の両方が与えられ続ける感じ。ポジティブな魅力だけを持ったキャラが1人もいない。

サギのランチ

・帰りにゆっくり川沿いを歩きながらスピッツの『ひみつスタジオ』を聴いた。『オバケのロックバンド』でウオワーと涙ぐんだ。俺は前にも書いた気がするけど『ミカンズのテーマ』と言う曲が好きで、これは「スピッツが解散したらミカンズって名前に変えてまたバンドをやろう」なんて話から生まれたという噂もある。そんなスピッツが、コロナ禍を乗り越えて発表したアルバムで、この曲を発表するということには、これからもスピッツとして4人で活動していけることへの喜びが詰まっているように感じた。なんて良いんだ。

・川を見やると大きなアオサギがいたのでしばらく観察した。すると飛びかかる前の猫のように水中に向けて身を乗り出したので、これは!と思った直後、ズバっと見事小さな魚を捕まえて丸呑みにしたのだった。野生の鳥が魚を捕る瞬間をちゃんと見たのは初めてかもしれない!アオサギは大きな翼を羽ばたかせて川下へと去っていった。かっこいいぜ。

20230321_続・シャニ5th

シャニマスの話

5thライブ

・5thライブにて色々と発表があった。ちなみにday1は配信で、day2は現地で観ました。ライブ自体はすごく楽しかったけど演出に思うところがないわけではないし、斑鳩ルカ加入やアニメ化にも不安がないと言えば嘘になるし、色々と気持ちが渦巻いているぜ!

・でも、そういう諸々を含めて『アンカーボルトソング』の「思い出にならないように戦っている」ことの表れだと思うと、あんまネガティブなことばっか書き連ねるよりは、なんかまあ一旦はポジティブに受け止めていこうかなという気分になってきた。

・完結したアニメとか、解散しちゃったバンドとか、それこそ八雲なみの存在とか、短くまとまった作品は思い出の中でどんどん綺麗になるし、後から解釈違いを起こすことも基本的にない。けど、スマホゲームとして始めてしまった以上、売上やゲーム性等シビアな問題は負債として積み重なっていくし、ユーザも作り手も人が入れ替わっていくわけだから、同じ作品と長く付き合うにつれて自分の中で育っていった作品像と剥離していくのは、もう絶対避けられない。

・でも、じゃあ一番勢いあるうちに終わっとけばよかったんですか?っていう話を、5th day1では言いたかった側面もあるんじゃないかと思った。かつての瞬間風速を超えることはもうないかもしれないけど、いつかは尻すぼみになって終わっていくとしても、続くことを望むユーザがまだいるから、我々は続けますよ、という意思表示の確認でもあったんじゃないかと。まあだからってあれはどうなのと思う部分はやっぱりあるんだけど。DV彼氏みたいな信仰心の試し方をするんじゃないよ。

・ということで、改めて書くことでもないけど、シャニマスが思い出にならないように戦っている限りは素直に楽しみに待つし、出来上がったものが自分に合わなければそれはそれ、というスタンスで行くことを再確認しました。