20230609-12_ディズニーランドへ

ディズニーランド

・人生で初めてディズニーへ行った。正確にはシーの方へは行ったことがあるんだけど、もうその記憶も曖昧なので、実質何もかも初見みたいな状態だ。

・私は常人の100倍くらい三半規管が弱い。でんぐり返りを一度しただけでももうその日はグロッキーになるくらいのレベルで弱い。だから遊園地には滅多に行かない。

・絶対に酔いたくなかったので、プーさんのハニーハントとか、ゆっくり人形とかを眺める系のアトラクションだけを選んでもらった。しかし、どれも初めての経験だから新鮮ではあったけど、正直言って何回も通うかというと別にだな…くらいの感想になってしまう。やっぱり遊園地は派手な乗り物に乗ってなんぼなのかもしれない。でもランド内で売られている食べ物がどれもちゃんと美味しかったのはかなり好印象だ。ティポトルタという知らない名前のお菓子が特に気に入った。どんな客でも何らかの形で絶対満足させるぞという気概を感じたぜ。

・ディズニーに行った翌日、たまたまあらゆるタイミングがうまく噛み合い、急遽彼女を両親に会わせることになった。なった、というか私がそうすることにしたんだけど、自分でも内心「なぜ急にこんなことに…」と思っていた。こういうのは後回しにするほど意味が重くなるから、深く考えずに勢いで決行したのは結果オーライかもしれない。

・「自分の親に恋人を会わせる」というイベントが初めてだったので、両親がめちゃくちゃ浮き足立っているのが丸わかりで、面白くて仕方なかった。母は「こんな関西弁でごめんねぇ」と大阪のおばちゃんムーブ全開だし、父は「この子ちょっと変わってるでしょ〜」とめんどくさい絡み方をしていた。この人たちこんな感じになるんだ!と親の知らない一面を見たようで新鮮だった。

・顔合わせはいい感じに終わったが、帰りに彼女がめちゃくちゃ猫アレルギーを発症してしまって焦った(本人も知らなかったらしい)。将来猫を飼う選択肢が潰えそうなので悲しい。

ドーサ

・そのまた次の日、友人と渋谷に映画を見に行った。帰りにエリックサウスに初めて行ったのだが、有名店だけあってめちゃくちゃ美味しい。特に「ドーサ」というインドのガレット?みたいな料理が驚くほど美味かった。しかしなぜか肝心のカレーは注文しそこねた。また行きたいな。
・その友人から最近適応障害になりかけで休職を考えていると打ち明けられた。あまり気の利いたことは言えなかったが、また遊ぼうと約束して別れた。この歳にもなると、人生色々だぜ。