【One, Two...♡】冬優子越境サポコミュ感想 ※ネタバレあり
いや〜これ、オタクの見たかったやつだな〜…。
注目したいのは、冬優子さんがやっていることってまんま「ただのピクニック」でにちかさんが言っていた「私たちでこういうことあったらちゃんとカメラ入れてもらいましょうね」にあたるということだ。やはりストレイのスタンスはシーズと近い気がする。
「冬優子は腹黒じゃない」という言説は根強いし別に積極的にそうは思わないが、「1エピソード、確保」はさすがに性格のいい独白とは言えないだろう(そういうオタクの声を踏まえた上でこの台詞差し込んでると思う)。ただ、そういう内心は表に出さないし、やるからには「本当に楽しい思い出」にした上で、仕事だからこそ写真としても妥協はしないのが冬優子さんのプロ意識だ。三峰や咲耶さんに甘えてみせたりする仕草は、完全に本人も楽しんでやっているのが伝わってくるものだった。二人を「友達」だと言い切る態度は決して偽りではないだろう。このあたりは「ストーリー・ストーリー」的なシャニマスのスタンスとも通じる。というか、ふゆモードは基本仕事描写でちらっと出るくらいだったから、ここまでガッツリアイドルとの会話が描かれたのは嬉しい。私は正直この状態の冬優子さんもちゃんとめちゃくちゃ可愛らしいと思った。ソロ曲でも思ったけど、うすっぺらなぶりっ子ではなく、ちゃんと魅力のある一面として説得力のある描写だったのはすごく有り難い。
あと咲耶さんの「冬優」呼びいいよね。ひとが喜ぶ振る舞いをしたいという咲耶さんの性格が出ている。
挫・人間の話
今日は挫・人間というロックバンドのレコ発ワンマンがあった。前から一度ライブを見たいと思っていたので配信の方で視聴してみたけど、楽しそうで良かったな。
挫・人間はゼロ年代インターネットのノリを今でも貫いているバンドで、ふざけてる曲も多いが私は懐かしい気持ちになれて好き。ただ、最近の曲には「30歳にもなってこの感じなのやべ〜よ!」という思いが歌詞にもよく表れるようになっている。
あーぼくらもすこし大人になってはみましたが
相変わらずガキとおんなじマンガよみます
(「マンガよみたい」より)
こういう自意識の変遷も込みで共感できる部分が多い。私は卯月コウの「俺らがジジイになったら老人ホームでハルヒ見てるんじゃないか」みたいな雑談で笑っているが、実際問題このままだとそうなるしヤバいとは思っている。おそらく同世代のオタクはみんなうっすら危機感を持っているし、そういうノリのバンドを10年以上続けるとなると、もう並大抵のことではないだろう。
──「大人の事情」はタイトル通り大人になることについて歌った曲ですが、最近下川さんは“大人”について、各所で話題に挙げています。ブログでも友達との会話中「今の若い子」という言葉が自然と出てきたと書いてましたね。
(下川)確か僕より下の世代の人がPCを使わない、という話題になって。「じゃあエロゲとかやんないんだね」とか自分で言った瞬間、うわっとなっちゃって……さすがにこの歳で大人になった自覚を持たないのはヤバいと実感しました。
直近のインタビュー記事より。ウワーーー!!!!!!
良かったもの
はじめラブコメ オガべべ
おきらくボーイさんのマンガすきだな〜。ちょっとレトロな作風が存分に活かされてる。