20230812_誰ですか

・高校の同窓会に出るために、久しぶりに地元大阪に行ってきた。

・まあ普通に楽しめたけど、解散したあと「疲れた……」という感想が真っ先に出てきてしまった。一定以上仲の良い人とは個人的に遊んだりするので、同窓会で会う相手はどちらかというと当時はそこまで深い関係ではなかった人が多くなる。正直なところもう顔と名前が一致する人は全体の半分もいない。まあそれでも会えて良かったという人は何人かいたし、行って良かったのは確かなんだけど、しかし疲れたな。大勢の人がいる場が得意だったことなんて人生で一度もないので、これはもう仕方がないか。



【立食パーティーあるある】
流れでそんなに親しくない相手と1対1になり、うわべの会話をしながらも内心「他に混ざれそうなグループ無いかな…」と互いに目を泳がせている、あの時間




・仲の良い十数人で二次会にも行った。ある友達が「高校の友人宅の家具を壊してしまったが、アロンアルファで直したらむしろ壊す前より丈夫になった」的な昔話を話した時に、「ハンゾーに腕折られた時のゴンやん」と言おうとして、結局引っ込めたのだが、あれが正しい判断だったのか今でもわからないでいる。






・世間的にも今年の盆は同窓会シーズンらしく、泊まったホテルにも「〇〇高校xx期同窓会」の掲示がいくつもあった。中でもとある高校の1期生(!)の同窓会の会場前を通りかかった際、お爺さん同士が「久しぶり〜!」「え?あんた誰ですか?」と会話していたのが聞こえてきて笑ってしまった。でも、こうやって顔を出せる場があるということの有り難さが歳をとるにつれて大事になってくるんだろうなとも思う。どうせなら、ジジイになって誰の顔もわからなくなっても集まれたらいいね。






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・上京前にお気に入りだった店で汁なし坦々麺と海南鶏飯を食べてから東京に帰ってきた。ここは本当〜にうまいのでおすすめです。